快適スペースのライトキャブコン & コンパクトな本格派の軽キャンコング
SDGSなキャンプを目指そう
キャンプは”SDGs”を学ぶ絶好のチャンス
雑誌やTVなどでもよく目にする『SDGs』。アウトドアや車中泊を愛するキャンパーの視点からSDGsに取り組むにはどんな方法があるの?明日から実行できるSDGsへの取り組み、サスティナブルな考え方を紹介します。
SDGs(Sustainable Development Goals )とは、世界を変えるための17の目標でありSustainable(サスティナブル)とは、持続可能であることを意味する言葉です。
自然環境や資源に悪影響を及ぼさないように、環境の維持と人間の活動の維持とを両立させようというのがサスティナブルの考え方です。
アウトドアからSDGsを考えることで、難しいと思われがちな取り組みや活動に気軽に参加でき、他の人を思いやれるようになります。
2030年までの目標として掲げられたSDGsの実現のため、アウトドアを通じて個人の立場や組織を超えて、性別や年齢に関係なく、環境、防災、街づくりなど、地域全体が活性化する未来を実現していきましょう。
キャンプやアウトドアを楽しみながらSDGSに貢献できる?
12番では「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」という項目があります。地産地消がその一例です。道の駅や直売所でその土地のものを購入してみるのも活動の一つです。ファミリーキャンプなら、一緒に料理をしたり食材の話をすることで、環境教育に繋げることもできます。
地域の食材を囲むのも立派なSDGs!
フェアトレード商品を選ぶ
2番では「飢餓をゼロにする」という項目があります。飢餓を終わらせ、食糧安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進することが目標です。フェアトレードのバイヤーが提供する取引条件は、生産者と労働者を持続可能な生活ができるようなものとなっています。コーヒーやチョコレートなどの食品も該当するので、海や山へ出かけたときに飲むコーヒーやおやつ、ちょっとしたプレゼントなどに利用してみてはいかがでしょうか。
陸の豊かさも守ろう
15番では「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」という目標があります。プラスチックごみが昨今大きな問題となっているので、水筒をつかったり、ごみをなるべく出さないような工夫を心がけましょう。食事が終わったあとの食器洗いも、あらかじめ汚れをふき取っておくだけで、節水にもつながります。
SDGsやエコを環境問題という枠組みで捉えると、規模が大きくて個人では荷が重過ぎるように感じてしまいます。まずは好きなキャンプ・アウトドアを通じて、少しだけ考えてみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。